最近、ニュースでよく観る「証券会社の乗っ取り被害」。なんか有名なネット証券で被害がかなり出てるようで、少ない資産の自分でもちょびっと心配になってきた。
つい先日、あの著名な投資家テスタ氏も被害にあったそうで、彼のようなベテランでもやられてしまうとは、、、、うーむ、かなりやばそう。
■テスタ氏の証券口座乗っ取られた事件

そこで、自分の場合も楽天証券とSBI証券に2要素認証を追加した。友人の松井証券の認証方法も手伝ったが、なんか各社とも認証方法がまったく違いますね。これはこれで面白いかも。
多要素認証
楽天証券の場合
1.ログイン入力
2.メール宛にイラスト2種類送られてくる
3.順番通りイラストを指定
4.ログイン完了
SBI証券の場合
1.PCとスマホ別々に設定
2.設定デバイスからログイン
3.ログイン完了
※設定デバイス以外からログインはエラーとなる。自分の場合、今までスマホとタブレットからログインできたが、どちらか一方しかできなくなった。つまり、そのスマホをデバイス設定したらそのスマホ以外からはログインできない。
松井証券の場合
1.設定時に発行された自分専用の電話番号に電話する
2.電話に出て数秒で切れる
3.三分以内にログイン
4.ログイン完了
以上ですが、個人的にはSBI証券が一番安全かも。楽天証券はメールで、松井証券は電話でそれぞれ認証用データが送られてくるので途中で盗まれる可能性ありかも。
SBI証券は、そういった手順はないので即ログイン可能。ただ、設定したデバイス以外は不可ってのがねえ。ちょっと不便だわ。まあでも、乗っ取られること考えたらしょうがないですね。
あらゆる詐欺メール
いずれにしても、あの手この手で詐欺を考えるものですね。自分のところにも毎日100通前後の詐欺メールが来ます。銀行、東京ガス、東京電力、水道局、税務書、郵便局、宅配業者、ETC、メルカリ、通販、クレジット会社、個人など、、、ありとあらゆるところから来ます。
特に三井住友銀行など、本物のホームページと全く同じ。頁画面だけでは判断できません。URLでしか区別できませんね。これでは、ネットに慣れてない人は騙されてしまいます。なので、怪しいのは、わざとデタラメなIDやメールアドレス、パスワードを入れて、すんなり通ったら詐欺サイトだと判断するようにしています。本物ならエラーになるからです。
自分は、一時期あまり多いのでわざとでたらめのIDとパスワードでログインし、全国の警察署の住所や電話番号と架空のクレジットカード番号を入れて登録したことがあります。ただ、あまりにも数が多いので今は何もしていません。
一番安全な方法は、自分でお気に入りに入れたURLや検索などで出てきたURLから飛ぶのが安全ですね。
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